2×4、2×6工法の6面体モノコック構造で、非常に優れた耐震性能をつくりあげます。気密性、断熱性にも優れ、出火対策も充実
2×4インチの角材と合板でゆがみにくい構造である「面」をつくり、がっちり組みわせた六面体の箱型を一単位として空間を構成します。同じ木を使用した住宅でも、木造軸組みが柱や梁などの「軸」で重さを支えるのに対して、2×4は、床、壁、天井の「面」で支えます。これにより、縦や横からの外圧を一カ所に集中させることなく、面全体に分散して受け止めることができ、高い性能を発揮することが特徴となっております。よって、地震や台風などの強い揺れを面全体に分散し受け止め、建物の倒壊を防ぎます。また、床と壁、天井の隙間が少ない為、気密、断熱性能が高くなり、室内の暖かい空気を長時間保つことができます。上棟までの工期が短い為、雨にぬれる期間も少なくなります。しかし、湿気の多い日本の気候では木の腐飾が心配ですね。そのため、防腐、防水シート、通気層を設けるなど湿気対策にも力をいれております。
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一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会