吉田富江 / 代表取締役

海外生活での豊富な経験と感性を活かした輸入住宅。
ミリオン・ベルの理念よ、永遠なれ。

会社の経費を削減しても、お客様の家にかけるお金は削減したくない。

本物輸入住宅への想いとこだわり|吉田富江 / 代表取締役

昔、ある外資系企業のマネージャーをしていましたが、偶然、住宅業界と出会ったことから私の現在につながる物語が始まります。住宅業界に永くいて通算で200軒以上、在来工法もアパートも建ててきました。ですが、輸入住宅と出会って、輸入住宅こそが私のライフワークだと感じました。私がハワイに住んでいたときの学んだものや感じたものを活かせば、もっとキメの細かい輸入住宅ができるはずだと考えたのです。他の輸入住宅の社長さんは、外国に住んだこともなく、旅行ぐらいでしか海外を経験したことのない人がやっていることが多いのです。そのことは私から見れば不思議なことだったのです。施工が出来る人たちと組み、彼らに理解してもらえば実現できると思いました。

最初は、あるお客様の助言によって輸入家具屋をやろうと思い会社を設立しました。すると、そのお客様が「吉田さん、家を建てられるよ。住宅をやりなよ。」と言われ、ミリオン・ベルの輸入住宅が始まったのです。住宅をやるなら、従来にない私らしいトータルコーディネートの家をやりたいという夢がありました。また、普通100坪くらいの家で1億くらいかかるところを7000万でやれたらどうだろうと考えました。私たちが工夫することで出来ると信じて取り組みましたら、比較的お金をかけなくても立派な家が出来てしまうのですね。

本物輸入住宅への想いとこだわり|吉田富江 / 代表取締役

あるハウスメーカーの営業マンは、自信がなくて、引渡し後に建てた家の前を通れないというのです。苦情に対しても十分に対応しない住宅会社は実際に多い。でも、ミリオン・ベルは、お客様を訪問すればお茶やお茶菓子が出てきて、「社長、あったかくていいよ。」とか、「地震のとき、揺れないんだよ。」とか言われます。だから、喜んで頂いているお客様が多いと思いますし、私たちは本当に自信を持っています。たとえ会社の経費を削減しても、お客様の家にかけるお金は削減したくないのです。お金をかければ良いものができるのですから。でも、今の時代の風潮はお客様の家にかける費用を削減していくわけです。それでは10年経ったら絶対に問題が起こります。だから私は、お客様と長く付き合える関係でずっといたいと考えています。最終的にその人が住んでくれて、自慢に思ってくれるような家をミリオン・ベルは建てて続けていると思っています。

今後は、私が築いたこの理念と姿勢を崩さないで継いでくれる人材を育成したいです。私の築いた基盤をもとに、次の時代に会社を大きくするのは次の社長の仕事だと思っています。18年150軒くらいの方がミリオン・ベルで家を建てて下さっているので、後継者にしっかりとアフターフォローをさせていきたいです。よい家を作るためには、経験も、勉強も必要だし、好きだってことが一番大事です。私たちのキメ細かな家づくりでは、面倒なことにもギブアップしないでやっていく根性も必要です。そういったミリオン・ベルの文化をいつまでも継承してほしいと考えています。