レンガの建物。
東京駅はじめ、横浜赤レンガ倉庫…
レンガ特有の、なんとも言えない温かみや自然の風合い、他の建物とはどこか違うものを感じます。
「もし、自宅がレンガのお家だったら…」んー「最高」
まさに憧れ!!世界には、何百年たっても色あせない素敵なお家があります。レンガは、メンテナンスフリー。時が経つほど、美しい、そんなレンガのお家について、お話ししたいと思います。
リノベーションしても、外壁のレンガはそのままいかせます。
↓屋根、シャッター飾りの色を変えて、ドーマーを。
お家の印象がガラリと変わりましたね。リノベーション前、後、どちらも素敵です♪海外では、家を壊す文化ではなく、リノベーションして永く住み続ける文化がほとんどです。流行にとらわれない飽きのこないデザイン、いつ見ても美しい、輸入住宅もそうです。せっかく建てたお家です。
何十年、何百年と…お家を大事に。
さて、レンガについて。
外壁にレンガを選択する場合、張り付ける工法として、①湿式工法、②乾式工法、と二種類の工法があります。
①湿式工法
- レンガを張り付ける下地をモルタルで作り上げる
- 職人さんが、モルタルにレンガを張り付けていく
- 隙間をモルタルで埋めていく
職人さんが一枚一枚貼っていく工法。
②乾式工法
- 外壁にレール式下地を設置する
- 接着剤を使いながら、レールに沿ってレンガを引っ掛けながら張り付けていく
- 隙間をモルタルで埋めていく
レール式下地に、一枚一枚レンガを引っ掛け式で、はめていく工法。
どちらの工法もそれぞれ、雨、風に強く、汚れにくい、(汚れが増すほど、レンガならではの味わいを楽しめます。)また、もともと土でできているので、火には強く、耐火性にも大変優れています。昔から暖炉や、釜などに使われているのをよく目にするかと思います。
現在、建築中のT様邸では、レンガ張りの工程が丁度完了したところです。
昨日は、これから建築予定のお客様もご見学に来てくださいました。実際に、張り方や、質感、目地の入り方などを確認。
「耐震性にも強い、こちら乾式工法にしましょう」
(湿式工法に比べ、お値段は少し割高になります)
レンガのお家。
展示場周辺にも、何件かご案内することができます。
ご興味のある方、是非展示場へお越しください。